2020年5月12日は母の日。
母の日といえばカーネーションが定番ですが
それ以外の花を贈っても大丈夫なのでしょうか?
実は、カーネーション以外の花を贈っても問題ありません。
カーネーション以外にも、
お母さんの好きな花や花言葉などに合わせて、素敵な花を選びましょう。
今回はカーネーション以外の花とギフトをご紹介します。
母の日にカーネーション以外の花での人気の品種
バラ
美しい姿と香りから、多くの女性に愛されるバラ。
その種類は2万を超えると言われています。
春~初夏に旬を迎える「春咲」の品種があり、
母の日の時期は大きさ・色ともにちょうど見頃の時期です。
花言葉は赤では「情熱」、ピンクは「上品」、白は「純潔」、オレンジは「無邪気」です。
黄色いバラは父の日に贈られることが多いですが、母の日でもOK。
近年は青いバラも作られるようになっており、花言葉は「奇跡」です。
アジサイ
5月ごろから開花時期を迎えるアジサイ。
近年人気の高まっている花です。
花言葉は「辛抱強い愛情」「元気な女性」
梅雨の時期や初夏の風物詩として親しまれ、
多くの品種が育てられており、
公園など身近なものから鑑賞用のものも多くあります。
紫・青・ピンク・白など様々な色がありますが、
実は色が現れるのは花ではなく「がく」の部分。
花は、その中にある小さい部分です。
土の酸性度(pH)により色が変わり、
酸性よりでは青く、アルカリ性よりの土壌では赤みが強い色になります。
蘭
バラに勝るとも劣らない美しさで人々に愛される花、ラン。
世界中で栽培されており、その品種は15,000種以上。
花言葉は「優雅な女性」や「美人」。
ランの入った花束はとても豪華で、きっと喜ばれることでしょう。
ガーベラ
明るく鮮やかな色のガーベラ。
赤やピンク、黄色といったさまざまな色の花があります。
花束の中に数本入っていると、笑顔がこぼれるような存在感のある花です。
花言葉は「希望」や「前向き」。
カスミソウ
カーネーションだけでなく、花束のアレンジには欠かせないと言っていいほどよく使われる、定番の花です。
繊細で可愛らしい雰囲気がとても素敵です。
花束に入れても、お気に入りの器にいれて卓上に飾っても愛らしい姿で心を和ませてくれるお花です。
ユリ
5月は百合の花も見ごろを迎える時期。
美しい女性の例えにも使われ、女性への贈り物にぴったり。
花言葉は、「純粋」、「無垢」など。
華やかさと気品を併せ持つ花です。
ベゴニア
鉢植えとして定番の花、ベゴニア。
花や葉の色・形にはとても豊富なバリエーションがあります。
花言葉は「幸福な日々」や「親切」、「丁寧」。
鉢植えを贈りたい、という場合にはおすすめの品種です。
母の日にカーネーション以外でのプレゼントのおすすめ
大切な家族、お母さんに感謝を伝える母の日。
気持ちと共に、プレゼントを一緒に渡したいですね。
ここで、おすすめのプレゼントをご紹介します。
花(アレンジ・プリザーブドフラワー)
やはり母の日の定番のプレゼントといえば、
お花。
生花の花束も素敵ですが、
ブリザーブドフラワーも最近は人気です。
また、リースも様々な色・形のものがあります。
素敵なリースを飾っているご家庭も近年増えており、
人気のアイテムの一つです。
小物
財布やバッグ、ファッションアイテムなど、
身に着けるグッズも喜ばれる贈り物です。
もし何かリクエストや好みがあれば確認して渡すことも問題ありません。
きっと喜んでもらえるでしょう。
スイーツ・食べ物
贈り物の定番の品と言えば、やはり食べ物ですね。
残らないものの方がうれしい、という方もいるので、
食べ物やお菓子もおすすめです。
有名店・人気店のお取り寄せや、
本人の好きなお店のお菓子を贈るのも喜ばれるでしょう。
生活家電・電気製品
仕事や家事、子育てと大忙しのお母さんにとって
時短をかなえてくれる生活家電はありがたい存在!
食材をセットしておけば調理ができるホットクックや
コンピューター掃除機も人気ですね。
また、美容家電も女性の間では大人気。
家にいながらエステ気分を堪能できる美容アイテムで
癒しとくつろぎの時間を楽しむことができます。
母の日の由来はいつから?
母の日は、母への感謝・愛を伝える日。
世界中で設けられている記念日です。
その由来をご紹介します。
母の日の由来
母の日の始まりは、一人のアメリカ人の女性“アンナ・ジャービス”。
母を失った彼女が、母の死を悼んで行なった記念の会が始まりでした。
1907年5月、アメリカ・フィラデルフィアの教会で、
アンナは「なくなった自分の母を追悼したい」という想いから、
参列者たちにカーネーションを配りました。
やがて、アンナの母を思う気持ちに感動した人々が、
翌年「母の日」を祝い、さらに母の日を普及させようと活動するようになりました。
1910年、アンナの出身地であるウェストバージニア州で「5月第2日曜日を母の日」と定めました。
1914年にはアメリカ議会で、5月の第2日曜日を正式に国民の祝日として「母の日」と制定しました。
アンナが記念会の参加者に、母親が好きだった白いカーネーションを手渡したことから
母の日にカーネーションを贈るようになりました。
やがて母の日は世界中に広がっており、多くの国で母への愛や感謝の気持ちを伝える日となってます。
まとめ
2020年の母の日とその由来、
すすめのギフトについてご紹介しました。
年に一度の母の日。
今年はいつもと違った形で感謝の気持ちを伝えてみるのもいいかもしれませんね。
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