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朝顔の花言葉:青・白・ピンク色別の意味とちょっと怖いお話

花言葉 年中行事
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今回は朝顔の花言葉をまとめました。
夏の朝を彩る朝顔は、「今日も暑くなりそうだな」という朝の始まりにも
さわやかさを与えてくれる存在。
そんな朝顔の花の花言葉を色別にまとめました。

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朝顔の花言葉

朝顔の花言葉は
「愛情」
「結束」
「明日もさわやかに」
です。

朝顔は早朝に花を咲かせ、昼過ぎにはしぼんでしまいます。
けれど蔓(つる)はしっかりと支えに巻き付き、上へ上へと伸びてきます。
花や本体をしっかりと支えてくれる支柱と蔓の結びつきは
「愛情」
「結束」
という言葉にぴったり。

気温の高くなる日中には花をしぼませてしまっても
また翌朝には花を開かせることから
「明日もさわやかに」
咲いてくれることを予感させてくれます。

日中の気温の高まりを予感しつつ、まだ気温の上りきらない朝に咲く朝顔は
見る人に笑いかけているように
彩りを与えてくれます。

では次に色別の花言葉を見てみましょう。

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朝顔の花言葉:色別

朝顔の花言葉:青

青い色の朝顔の花言葉は
「はかない恋」
「かたい約束」
です。

今では品種改良が進み、様々な色や形の花がありますが、
もともとの原種の花は青。
一重で香りも強くはなく、素朴で控えめな印象もありますね。

そんな朝顔の習性をみて
「はかない恋が終わってしまうよう」
と考えたのかもしれませんね。

一方では、支柱にしっかりと蔓(つる)を巻き付ける姿は
「かたい約束」で結びついているかのよう。

朝顔の花言葉:ピンク

ピンクの朝顔の花言葉は「安らぎに満ち足りた気分」。
かわいらしい姿と、ピンク色の柔らかい雰囲気は
安らぎに満たされた空気を与えてくれますね。

朝顔の花言葉:紫色

紫の朝顔の花言葉は「冷静」です。

朝顔の日本での歴史は古く、奈良時代に中国から伝えられました。
平安時代は宮中の役人の身分を色別で表しており
その中で「紫色」は「高貴」さの象徴で、
貴族の中でも高い位の人が身につける色でした。

朝顔の紫の色は、落ち着きと気品を感じさせるたたずまい。
まさに「冷静」という花言葉にぴったりですね。

朝顔の花言葉:白

白い朝顔の花言葉は「固い絆(きずな)」と「喜びにあふれる」です。

夏の朝にさわやかな白い朝顔が咲きほころんでいると
見ている方にもあふれる喜びが広がるような印象ですね。

朝顔の花言葉がちょっと怖い

また、白い朝顔の花言葉には
「私はあなたに絡みつく(からみつく)」というものがあります。
これは、朝顔のツルが支柱にからみつくようすから来ているものです。

「かたい絆」も行き過ぎると、
執着となって燃え上がってしまうのかもしれませんね。

朝顔の歴史と豆知識

朝顔は、ヒルガオ科サツマイモ属の植物です。
漢字で「朝顔」や「牽牛子(けんごし)」・「牽牛花」と書きます。
奈良時代に中国から薬用として伝わりました。
平安時代には薬草として使用されていました。
古くから日本人に愛され、江戸時代では2回のブームを迎え、現在でも各地に朝顔市が立っています。
また、江戸時代から品種改良も盛んにおこなわれてきました。
原種は薄い青色ですが、紫や濃紺、浅黄色、白や紅色、ピンク、茶色などさまざまな品種が誕生しました。
珍しいものでは黒や黄色なども作られています。

朝顔の英語

朝顔は英語で言うと、「Morning Glory」といいます。

Morningは「朝」という意味。
Gloryは名誉や栄光、輝き、繁栄など「すばらしい」という意味です。

「朝のかがやき」なんて、素敵な名前ですね。

朝顔の季語

「朝顔」は夏ではなく秋の季語です。
朝顔に つるべ取られて もらひ水(加賀千代女)
という俳句もありますね。
万葉集などで「朝顔」と呼ばれているものは、現在私たちが朝顔としているものではなく、桔梗(ききょう)や槿(むくげ)という種類の植物を指しているとされます。

まとめ

今回は朝顔の花言葉をご紹介しました。
夏の朝を彩る朝顔。
今日も一日、良い日でありますようにと微笑みかけてくれているようですね。

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