「マカロンやケーキを作ったあとの卵白が余ってしまった…」そんなときにぴったりなのが手作りマシュマロです。
卵白1個から作れるふわふわのマシュマロは、シロップの温度とメレンゲの泡立て方さえ押さえれば初心者でも挑戦できます。市販品にはない軽やかな食感と、好みのフレーバーやカラーに変えられる自由度が手作りの醍醐味です。
この記事では、基本の材料と道具・作り方の手順・ふわふわに仕上げるコツ・よくある失敗と対処法・アレンジアイデア・保存方法まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
マシュマロは卵白で作れるふわふわ食感のお菓子

マシュマロとは
マシュマロは、卵白を泡立てたメレンゲに熱いシロップとゼラチンを合わせて作る、ふわふわとした軽い食感のお菓子です。もともとはウスベニタチアオイ(マシュマロ)という植物の根のエキスを使って作られていたことからその名がつきましたが、現在は卵白とゼラチンを主体に作るスタイルが一般的です。
アメリカではスモアやホットチョコレートのトッピングとして定番ですが、日本でも子どものおやつやカフェのドリンクトッピングとして広く親しまれています。
手作りマシュマロの魅力
手作りマシュマロの最大の魅力は、市販品にはないきめ細かくふんわりとした食感です。作りたてはとりわけ軽やかで、口に入れたときにすっと溶ける感覚が楽しめます。フレーバー・色・形を自由にカスタマイズできるのも手作りならではです。
余った卵白を活用できる理由
カスタードクリームやマドレーヌ・パウンドケーキを作った後には卵黄だけを使い、卵白が余ることがよくあります。マシュマロは卵白を主役に使うお菓子のため、余った卵白の最高の活用法のひとつです。卵白1個分(約30〜35g)からでも作れるため、少量でも気軽に挑戦できます。
子どものおやつやプレゼントにも向いている
マシュマロはふわふわとかわいらしい見た目で、子どものおやつとして人気があります。色をつけたり型で抜いたりするとプレゼントにも喜ばれます。バレンタインやクリスマスのギフトとしても活躍するお菓子です。
マシュマロとギモーヴの違い

マシュマロは卵白を使うお菓子
マシュマロは卵白を泡立てたメレンゲをベースに、ゼラチンとシロップを合わせて作ります。卵白の泡がベースの食感を支えており、ふわっとした軽い口当たりが特徴です。
ギモーヴはフルーツピューレを使うことが多い
ギモーヴ(guimauve)はフランス語でマシュマロを意味しますが、日本のお菓子の世界ではフルーツピューレやジュースを使ったマシュマロ風の菓子を指すことが多いです。卵白を使わないものも多く、風味の豊かさが特徴です。
食感や風味の違い
マシュマロは卵白のメレンゲによる軽い食感が特徴で、ふわふわとした口どけになります。ギモーヴはフルーツの風味が強く、やや密度があってもちもちした食感のものが多いです。どちらも魅力的ですが、方向性が異なります。
家庭で作りやすいのは基本のマシュマロ
ギモーヴはフルーツピューレの扱いや温度管理が繊細ですが、基本のマシュマロは卵白・砂糖・ゼラチンがあれば作れるため、初心者にとって取り組みやすい菓子です。この記事では基本のマシュマロの作り方を中心に解説します。
基本のマシュマロ作りに必要な材料

| 材料 | 分量(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 卵白 | 1個分(約35g) | 常温に戻しておく |
| グラニュー糖(メレンゲ用) | 大さじ1 | – |
| グラニュー糖(シロップ用) | 80g | – |
| 水(シロップ用) | 30ml | – |
| 水あめ | 20g | なければはちみつで代用可 |
| 粉ゼラチン | 5g | 水25mlでふやかす |
| コーンスターチ | 適量 | べたつき防止 |
| 粉糖 | 適量 | べたつき防止 |
卵白
卵白1個分で作れる量の目安
卵白1個分(約35g)で作ると、直径3cm程度のマシュマロが15〜20個程度作れます。初めて作る場合は少量から試してコツをつかみましょう。
余った卵白を使うときの注意点
冷蔵庫で保存していた卵白を使う場合は、使用前に常温に15〜20分おいて温度を戻してから使いましょう。冷たい卵白はメレンゲが立ちにくい場合があります。また、油分や黄身が混入した卵白はメレンゲになりにくいため、きれいに分けたものを使ってください。
グラニュー糖
メレンゲ用
卵白を泡立てる際に加える砂糖です。少量を数回に分けて加えることでメレンゲが安定します。
シロップ用
水・水あめと一緒に加熱してシロップを作ります。シロップの温度がマシュマロの食感を左右する重要な材料です。
粉ゼラチン
マシュマロを固める役割
ゼラチンはマシュマロの形を保つための凝固剤です。適切な量を使うことで、ふわふわしながらも形がしっかりしたマシュマロになります。
水でふやかしてから使う
粉ゼラチンは使用前に分量の水(約5倍の水)でふやかしてから使います。ふやかさずに加えるとダマになるため、必ず事前準備をしておきましょう。
水あめ
なめらかな食感に仕上げる
水あめはマシュマロに粘りとなめらかさを加え、砂糖の結晶化を防ぐ役割があります。水あめを加えることで食感が長持ちしやすくなります。ない場合ははちみつで代用できますが、風味が少し変わります。
コーンスターチと粉糖
べたつきを防ぐ
マシュマロは表面が粘り気を持つため、コーンスターチと粉糖を混ぜたものをまぶしてべたつきを防ぎます。一般的な配合はコーンスターチと粉糖を1:1で混ぜたものが使いやすいです。
乾燥を防ぎやすくする
粉糖はマシュマロの表面をコーティングして乾燥を防ぐ役割も担います。
マシュマロ作りに必要な道具

ボウル
卵白を泡立てるためのボウルは、油分や水分が残っていないものを使います。ステンレスまたはガラス製がおすすめです。プラスチック製は油分が残りやすいため避けましょう。
ハンドミキサー
卵白をしっかり泡立てるために必要な道具です。手動の泡立て器でも作れますが、ハンドミキサーのほうが均一に泡立ちやすくコツをつかみやすいです。
小鍋
砂糖シロップを作るために使います。熱が均一に伝わりやすいステンレスまたはホーロー鍋が向いています。シロップが泡立つので深めの小鍋を選びましょう。
温度計
シロップの温度を正確に測るために必要です。料理用デジタル温度計または砂糖用温度計があると正確に測れます。温度管理はマシュマロの食感を左右する重要な工程です。
ゴムベラ
ゼラチンを加えた後の生地を混ぜたり、絞り袋に生地を移したりするときに使います。耐熱性のゴムベラを使いましょう。
絞り袋と口金
生地を丸く絞り出すために使います。口金は直径1〜1.5cm程度の丸口金が使いやすいです。絞り袋がない場合はジッパー付き保存袋の角を切って代用できます。
バット
コーンスターチと粉糖を敷いて、マシュマロを絞り出す土台として使います。深さのあるバットを選ぶと粉が飛び散りにくいです。
基本のマシュマロの作り方
全工程の目安時間は約45〜60分(固める時間は別途1〜2時間)です。
手順1:コーンスターチと粉糖を混ぜてバットに敷く
コーンスターチと粉糖を同量ずつ混ぜ合わせ、バットの底全体に薄く均一に敷きます。これがマシュマロを絞り出す台になります。厚さの目安は5mm程度です。
手順2:粉ゼラチンを水でふやかす
小さな器に水25mlを入れ、粉ゼラチン5gをふり入れて混ぜずにそのままふやかします。5〜10分おいて膨らんだ状態になれば準備完了です。使用直前に電子レンジで10〜15秒加熱して液状にしておきます。
手順3:卵白を軽く泡立てる
清潔なボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーの低速で白くなってくるまで軽く泡立てます。まだ完全には泡立てず、次の工程で砂糖を加えながらさらに泡立てていきます。
手順4:砂糖を分けて加えながらメレンゲを作る
メレンゲ用のグラニュー糖(大さじ1)を2〜3回に分けて少しずつ加えながら、ハンドミキサーの中速で泡立てます。ツノがピンと立つ固めのメレンゲ(10分立て)に仕上げます。ただしシロップを加える工程があるため、この段階では7〜8分立て程度でいったん止めてもOKです。
手順5:水・水あめ・砂糖を加熱してシロップを作る
小鍋に水30ml・水あめ20g・グラニュー糖80gを入れ、中火にかけます。混ぜずにそのまま加熱し、砂糖が溶けて沸騰してきたら温度計でシロップの温度を測り始めます。
注意: シロップは非常に高温になります。やけどに注意して作業してください。
手順6:シロップを110〜115℃まで加熱する
シロップを110〜115℃(ソフトボール状態)まで加熱します。この温度がマシュマロのふわふわとした食感を作る重要なポイントです。温度が低すぎるとやわらかくなりすぎ、高すぎると硬くなります。
手順7:熱いシロップをメレンゲに少しずつ加える
ハンドミキサーを低速で回しながら、熱いシロップをボウルの壁面に沿って細い糸状に少しずつ注ぎ入れます。一度に加えるとメレンゲが一部だけ固まってしまうため、ゆっくりと注ぐことが大切です。
手順8:溶かしたゼラチンを加える
シロップを加え終えたら、液状にしたゼラチンを加えてさらに泡立てます。ゼラチンが均一に混ざるよう、すばやく混ぜ込むのがポイントです。
手順9:冷めてかたさが出るまで泡立てる
ハンドミキサーの高速で泡立て続けます。ボウルを触って人肌程度(35℃前後)まで冷めてきて、もったりとした重さが出てきたら絞る準備完了のサインです。
手順10:絞り袋に入れて丸く絞る
生地を絞り袋に移し、粉を敷いたバットの上に3cm程度の丸い形に絞ります。生地が冷めると固まりやすくなるため、手早く作業しましょう。
手順11:上から粉をふって室温で固める
絞り出したマシュマロの上にコーンスターチと粉糖の混合粉をふりかけ、室温で1〜2時間固めます。冷蔵庫に入れると表面が結露してべたつくため、室温での固め方が基本です。
手順12:余分な粉を払って仕上げる
固まったマシュマロを取り出し、余分な粉を茶こしやはけで軽く払いながら仕上げます。表面がさらっとした状態になれば完成です。
デリッシュキッチンのマシュマロレシピでは、基本のマシュマロ作りの全工程を動画でわかりやすく確認できます。
ふわふわマシュマロを作るコツ
卵白は清潔なボウルで泡立てる
ボウルや泡立て器に油分・水分・卵黄が少しでも混入していると、メレンゲが立ちにくくなります。使用前にボウルをキッチンペーパーで拭き取り、清潔な状態を確認してから使いましょう。
シロップの温度を正しく測る
110〜115℃の温度管理がマシュマロの食感を決定します。温度計の先端がシロップの中央に来るよう測定し、鍋底に当たらないようにするのが正確に測るポイントです。
シロップは細く少しずつ加える
熱いシロップを一度に加えるとメレンゲが崩れたり、生地にダマができたりします。細い糸を引くようにゆっくりと少量ずつ加えることで均一に混ざります。
メレンゲとシロップの仕上がりを合わせる
シロップが温度に達したタイミングでメレンゲも準備できている状態が理想です。シロップを先に作り始め、シロップが100℃前後になったタイミングでメレンゲを泡立て始めると、タイミングが合わせやすくなります。
ゼラチンを加えた後はしっかり泡立てる
ゼラチンを加えた後に泡立てが足りないと、生地がゆるくてマシュマロが崩れやすくなります。人肌程度まで冷めてもったりとした重さが出るまでしっかり泡立て続けましょう。
生地が冷めてかたくなる前に手早く絞る
マシュマロ生地はゼラチンの働きで冷めるとどんどん固まっていきます。絞り袋に移したらすばやく作業することが大切です。固まりすぎた場合は30秒ほど湯せんで温めると扱いやすくなります。
マシュマロ作りで失敗しやすいポイント
生地がゆるくなる原因
シロップの温度が低い
シロップが110℃以下だと糖度が足りず、メレンゲに加えても生地が締まらずゆるいままになります。必ず110〜115℃まで加熱してからメレンゲに加えましょう。
ゼラチンを加えた後の泡立て不足
ゼラチンを加えた後に泡立てが不十分だと生地がゆるくなります。ボウルを手で触れてひんやり感じるくらいまで泡立て続けることが大切です。
マシュマロが硬くなる原因
泡立てすぎ
生地が完全に冷めてから絞ろうとすると、すでにゼラチンが固まり始めて硬い生地になることがあります。人肌程度の温かさが残っている段階で絞り始めましょう。
作業に時間がかかりすぎる
生地を絞り袋に移してから時間をかけすぎると、袋の中で生地が固まってしまいます。絞り袋に移したらすぐに絞り始める習慣をつけましょう。
べたつく原因
粉のまぶし方が足りない
コーンスターチと粉糖の粉が不均一だったり量が少なかったりすると、マシュマロの表面がべたつきます。全面にしっかりと粉が密着している状態を確認しましょう。
保存中に湿気を吸っている
密閉していない容器で保存すると湿気を吸ってべたつきます。必ず密閉容器に入れて保存しましょう。
うまく絞れない原因
生地がやわらかすぎる
生地の温度が高すぎてまだゆるい状態のときは、数分待ってから再度絞ってみましょう。
生地が冷えて固まりすぎている
固まりすぎた場合は絞り袋ごと35〜40℃のお湯に30秒ほどつけると生地がやわらかくなり絞りやすくなります。
絞り袋なしで作るマシュマロの方法
粉を敷いたバットに生地を流す
絞り袋がない場合は、コーンスターチと粉糖を敷いたバットに生地をすべて流し込みます。ゴムベラで表面を平らに整えましょう。
表面にも粉をふる
生地を流し込んだら、上からもコーンスターチと粉糖の混合粉を薄くふりかけます。全面が粉でコーティングされるようにしましょう。
固まったら型で抜く
1〜2時間室温で固めた後、クッキー型で好きな形に抜きます。型を粉に軽くつけてから抜くとくっつきにくくなります。
包丁で四角くカットする
型がない場合は包丁で四角くカットします。包丁の刃をお湯で温めてから切ると、きれいに切れます。切り口にも粉を薄くはたいておきましょう。
好きな形にアレンジする
ハート型・星型・丸型など、クッキー型のバリエーションで形を変えられます。プレゼント用に仕上げたいときは型抜きを活用するのがおすすめです。
まかろにのマシュマロ特集では、絞り袋なしで作るシンプルなマシュマロの作り方とアレンジのアイデアを紹介しています。
マシュマロのアレンジアイデア
色付きマシュマロ
ゼラチンを加えるタイミングで着色する
ゼラチンを加えるタイミングで食用色素を数滴加えると、色付きのかわいいマシュマロが作れます。ピンク・黄色・水色など複数の色を用意して、カラフルなマシュマロの詰め合わせにするとギフトにも映えます。
ココアマシュマロ
ココアに浮かべて楽しむ
生地にバニラエッセンスの代わりにコーヒーエキスを加えてコーヒーマシュマロにしたり、チョコレートと相性のよいバニラマシュマロをホットチョコに浮かべたりすると、カフェ風のドリンクが完成します。小さめに絞ると飾りやすくなります。
コーヒーマシュマロ
温かいドリンクに合わせる
インスタントコーヒーを少量溶かしたものをゼラチンと一緒に加えると、コーヒー風味のマシュマロになります。ホットラテやカフェオレのトッピングに最適で、溶けながらドリンクに甘みが加わります。
ハート型や星型のマシュマロ
プレゼント向けに仕上げる
バットに流して固めたマシュマロをクッキー型で型抜きすると、かわいい形のマシュマロが完成します。食用金粉や食用パールをトッピングするとさらにゴージャスになり、プレゼントに喜ばれます。
チョコがけマシュマロ
溶かしたチョコでコーティングする
固めたマシュマロに溶かしたチョコレートをつけてコーティングします。ビター・ミルク・ホワイトチョコで違う風味になります。チョコが固まる前にスプリンクルやナッツを散らすと見た目が華やかになります。
手作りマシュマロの保存方法と日持ち
密閉容器に入れて保存する
マシュマロは空気に触れると乾燥したりべたついたりします。蓋つきの密閉容器に入れて保存しましょう。容器の底にもコーンスターチと粉糖の混合粉を薄く敷いておくと、底面がくっつくのを防げます。
乾燥と湿気を防ぐ
乾燥すると食感が変わり、湿気を吸うとべたつきます。密閉容器に食品用乾燥剤を入れておくと、よりカリカリ感(表面の粉の感触)を長く保てます。
夏場以外は室温保存する
冷蔵庫に入れると結露して表面がべたつく原因になります。気温25℃以下の環境であれば室温保存が基本です。
夏場は冷蔵保存する
気温が高い夏場は傷みが早まるため、冷蔵庫で保存します。その場合は密閉容器に入れてしっかり蓋を閉め、食べる30分前に室温に出してから食べると結露を防ぎやすくなります。
2〜3日を目安に食べきる
手作りマシュマロは保存料を使用していないため、2〜3日以内に食べきることをおすすめします。時間が経つほど食感が変わっていくため、作ったら早めに楽しみましょう。
※保存期間はあくまで目安です。においや見た目に変化を感じた場合は食べるのをお控えください。
手作りマシュマロのおいしい食べ方
そのままおやつとして食べる
作りたてのマシュマロは軽くふわふわとした食感が最高です。シンプルにそのまま食べるのが最もマシュマロ本来の味わいを楽しめる方法です。
ココアに浮かべる
ホットチョコレートやカカオドリンクの上にマシュマロを浮かべると、見た目が一気にカフェ風になります。飲み物の熱でゆっくり溶けながら甘みが加わります。
コーヒーに添える
アメリカンコーヒーやエスプレッソにマシュマロを添えると、苦みを和らげてまろやかな甘さになります。カフェラテのトッピングとしても人気があります。
焼きマシュマロにする
マシュマロを竹串に刺してガスコンロやバーナーで軽く炙ると、外はカリッと中はとろとろの焼きマシュマロになります。クッキーやチョコレートと組み合わせると「スモア」風のデザートが楽しめます。
クッキーやチョコ菓子にアレンジする
焼いたクッキーの上にマシュマロをのせてオーブンで少し溶かすと、マシュマロサンドクッキーになります。溶かしたチョコレートにつければチョコがけマシュマロの完成です。
マシュマロの作り方に関するよくある疑問
卵白なしでもマシュマロは作れる?
作れます。卵白を使わずにゼラチンだけで作る「ゼラチンマシュマロ」や、砂糖シロップとゼラチンのみで作るレシピもあります。ただし、卵白を使ったものに比べると食感がやや重めになります。卵白アレルギーがある場合はゼラチンのみのレシピを試してみましょう。
温度計なしで作れる?
温度計なしでも、シロップの状態で判断する方法があります。シロップを少量冷水に落として指でつまんだときやわらかくまとまる状態(ソフトボール状態)が110〜115℃の目安です。ただし初心者にはわかりにくいため、温度計の使用を強くおすすめします。
ゼラチンの代わりに寒天は使える?
寒天でも固まりますが、食感がまったく異なります。寒天は常温で固まり固い食感になるため、ふわふわしたマシュマロの食感にはなりません。マシュマロにはゼラチンを使うのが基本です。ゼラチン不使用にしたい場合はアガーを試してみるのも選択肢のひとつですが、仕上がりは異なります。
水あめなしでも作れる?
作れますが、水あめの代わりに同量のはちみつで代用できます。水あめ・はちみつどちらもない場合は省略することもできますが、砂糖の結晶化が起きやすくなり食感や日持ちに影響することがあります。
マシュマロが固まらないときはどうする?
固まらない主な原因は、シロップ温度不足またはゼラチン量不足です。生地がまだゆるい場合は、水でふやかしたゼラチン1〜2gを湯せんで溶かして追加し、再度泡立てると固まりやすくなることがあります。それでも固まらない場合はバットに流し込んで冷蔵庫で固めると、変則的ですがカットして楽しめます。
トクバイのマシュマロ活用特集では、余った卵白や材料の代用品を使ったマシュマロ作りのコツと活用アイデアを紹介しています。
マシュマロの作り方を覚えて余った卵白をおいしく活用しよう
卵白1個分でもふわふわマシュマロが作れる
余った卵白1個分からでも15〜20個のマシュマロが作れます。少量から試せるため、はじめてのお菓子作りにもチャレンジしやすいのが魅力です。卵白が余ったときの「救済レシピ」として覚えておくと食品ロスの削減にもなります。
シロップの温度と泡立て方が成功のポイント
マシュマロ作りで最も重要な工程は「シロップを110〜115℃に加熱すること」と「ゼラチンを加えた後に人肌になるまでしっかり泡立てること」の2点です。この2点を丁寧に行うだけで、ふわふわとした本格マシュマロが完成します。
形や色を変えればおやつやギフトにも楽しめる
食用色素で色をつけたり型で抜いたりすることで、おやつからギフトまで幅広く活用できます。チョコレートをコーティングしたり、ホットドリンクのトッピングにしたりと楽しみ方も豊富です。
ぜひ余った卵白で手作りマシュマロに挑戦してみてください。やおよろず人のSNSマガジン(https://sns.yaoyorozu-hito.jp/)では、余り食材の活用アイデアや手作りお菓子のレシピを幅広く発信しています。eレシピのマシュマロレシピページでは、基本のマシュマロの詳しい配合と手順も参考にしてみてください。