ポテチは市販のものを買うのが当たり前——そう思っている方も多いかもしれませんが、実はじゃがいもさえあれば自宅で簡単に手作りできます。揚げたてのパリパリ食感は、袋入りのポテトチップスでは絶対に味わえない格別のおいしさです。
「パリパリにならなかった」「油っぽくなってしまった」という声も多いですが、ポイントは水分をしっかり取り除くことと油の温度管理の2点だけ。これさえ押さえれば、初心者でも本格的なポテチが作れます。
この記事では、初心者でも失敗しない基本のポテチレシピを工程ごとに丁寧に解説します。パリパリにならない原因・味付けアレンジ・厚切りポテチの作り方・保存方法まで網羅しているので、はじめて手作りポテチに挑戦する方もぜひ参考にしてください。
- ⏱ 準備:10分 / 水さらし:15〜30分 / 揚げ:10〜15分
- 👤 難易度:★☆☆(初心者でも安心)
- 🧂 材料:じゃがいも・揚げ油・塩の3つだけ
ポテチは自宅でも簡単に手作りできる

じゃがいもがあれば作れるシンプルなおやつ
手作りポテチの材料はじゃがいも・揚げ油・塩の3つだけです。特別な食材を用意する必要は一切なく、冷蔵庫にじゃがいもがあればすぐに作れます。工程もシンプルで、薄く切って水にさらして揚げるだけ。小さな子どものおやつから大人のおつまみまで幅広く活躍する手軽なレシピです。
揚げたてならではのパリパリ食感を楽しめる
手作りポテチ最大の魅力は、揚げたてをすぐに食べられることです。市販のポテチとは異なる、熱々でパリパリとした食感は自宅で作るからこそ楽しめる格別の体験。揚げた瞬間に漂うじゃがいもの香ばしい香りも、手作りポテチならではの醍醐味です。
手作りポテチの魅力
好みの厚さに調整できる
スライサーの厚みを変えることで、パリパリに薄い仕上がりから、じゃがいもの風味を感じる厚切りスタイルまで自由に調整できます。自分の好みの食感を追求できるのは手作りならではです。
塩加減を自由に変えられる
塩分量を自分でコントロールできるため、薄味が好きな方・濃い味が好きな方・塩分制限をしている方まで、それぞれのニーズに合わせた仕上がりにできます。
のり塩やコンソメなど味のアレンジができる
シンプルな塩味はもちろん、青のりをまぶしたのり塩・粉末コンソメ・バターしょうゆ・カレー風味など、好きなフレーバーに仕上げられます。その日の気分や食べる人に合わせてアレンジできるのも魅力です。
基本のポテチ作りに必要な材料

| 材料 | 分量(2〜3人分) |
|---|---|
| じゃがいも | 2〜3個(中サイズ) |
| 揚げ油(サラダ油など) | 適量(深さ3〜4cm程度) |
| 塩 | 少量(お好みで) |
じゃがいも
品種はどれでも作れますが、男爵いもはホクホクとしたやさしい味わいに、メークインは薄くスライスしやすくパリパリ感が出やすい傾向があります。新じゃがは水分が多いため、揚げる前の水分除去をしっかり行いましょう。
揚げ油
サラダ油・キャノーラ油・米油など、クセのない植物油が向いています。米油は酸化しにくく風味がよいため、揚げ物に特におすすめです。ごま油など香りの強い油は風味が変わるため、プレーンなポテチには向きません。
塩
揚げたての熱々のうちにまぶします。普通の食塩でも作れますが、岩塩やフレーク塩を使うと味わいに奥深みが増します。少量ずつ加えて味を確認しながら調整しましょう。
材料選びのポイント
じゃがいもは芽を取り除いて使う
じゃがいもの芽にはソラニンという有毒成分が含まれています。調理前に必ず芽を根元からしっかり取り除いてください。緑色に変色している部分も同様に取り除きます。
塩は揚げたてにまぶす
揚げたての熱いうちにまぶすことで、塩が表面に均一に密着しやすくなります。冷めてからまぶすとうまく付着せず、味がムラになりやすいです。
味付けは少量ずつ調整する
調味料を一度に大量にかけてしまうと取り返しがつきません。まずは少量をまぶして味を確認してから追加する方法が安心です。
ポテチ作りにあると便利な道具

| 道具 | 用途 |
|---|---|
| スライサー | じゃがいもを均一な薄さに切る |
| ボウル | 水さらし・でんぷん除去 |
| ザル | 水気を切る |
| キッチンペーパー | 表面の水分を拭き取る |
| 揚げ物用の鍋またはフライパン | ポテチを揚げる |
| 温度計 | 油の温度管理 |
| 油切り用のバット | 揚げたての油を切る |
| 味付け用の袋 | 調味料を均一にまぶす |
スライサー
ポテチ作りで最も重要な道具です。均一な薄さに切ることがパリパリ食感の基本であり、包丁では均一に切ることが難しいため、スライサーを使うことを強くおすすめします。100円ショップでも手に入ります。
ボウル
スライスしたじゃがいもを水にさらすために使います。大きめのボウルを使うと全体がしっかり水に浸かります。
ザル
水さらし後に水気を切るために使います。ザルでしっかり水を切ってからキッチンペーパーで拭き取る2段階の水分除去が大切です。
キッチンペーパー
ザルで水を切った後、さらに表面の水分を丁寧に拭き取るために使います。水分が残っていると油はねの原因になるため、この工程は省略できません。
揚げ物用の鍋またはフライパン
深めの鍋を使うと油はねが少なく安全に揚げられます。小さめの鍋で少量の油を使うほうが、油の温度管理がしやすく初心者に向いています。
温度計
油の温度管理に欠かせない道具です。目視だけでの温度判断は難しいため、揚げ物用の温度計があると安心して作業できます。
油切り用のバット
揚げたポテチをアミの上に並べて油を切るために使います。キッチンペーパーを敷いておくと余分な油を吸収してくれます。
味付け用の袋
揚げたポテチをビニール袋やジッパー付き袋に入れて調味料と一緒に振ると、全体に均一に味がつきます。直接ふりかけるよりもムラなく仕上がります。
基本のポテチの作り方

手順1|じゃがいもの皮をむく
じゃがいもをよく洗い、ピーラーで皮をむきます。皮の近くに風味があるため、薄めにむくのがポイントです。
手順2|芽をしっかり取り除く
皮をむいた後、芽が残っていないか確認します。芽はナイフやピーラーの角を使って根元から深めにくり抜いて完全に取り除きます。重要:緑色に変色した部分も有毒成分を含むため、すべて取り除いてください。
手順3|スライサーで薄く切る
スライサーを使ってじゃがいもを薄くスライスします。厚さの目安は1〜2mm程度です。均一な厚さに切ることがパリパリ食感と均一な揚げ上がりの基本です。スライサーを使う際は手を保護するグローブを着用すると安全です。
手順4|水にさらしてでんぷんを落とす
スライスしたじゃがいもをボウルの水に入れて15〜30分さらします。水が白く濁るのはでんぷんが溶け出ているサインです。途中で水を1〜2回換えると効果的です。でんぷんを落とすことで油で揚げたときに軽い食感になりやすくなります。
手順5|ザルに上げて水気を切る
水さらしが終わったらザルに上げ、2〜3分置いて水気をしっかり切ります。ザルを振って余分な水分を落とすとより効果的です。
手順6|キッチンペーパーで水分を拭き取る
ザルで水気を切った後、さらにキッチンペーパーを広げてじゃがいもを並べ、上からも重ねて軽く押さえて水分を拭き取ります。この工程が油はね防止とパリパリ食感の決め手です。
手順7|表面を少し乾かす
水分を拭き取ったじゃがいもをザルや網の上に広げ、5〜10分室温で乾かします。表面が少し乾燥することで、揚げたときにより水分が飛びやすくなります。急ぐ場合はこの工程を短縮しても構いませんが、水分を拭き取る工程は必ず行いましょう。
手順8|160℃の油で揚げる
油を160℃に熱し、じゃがいもを少量ずつ静かに入れます。一度にたくさん入れると油の温度が下がり、油っぽい仕上がりになるため一度に入れる量は鍋の底が隠れる程度が目安です。
手順9|泡が少なくなったら取り出す
揚げはじめは大きな泡がたくさん出ますが、水分が飛ぶにつれて泡が細かくなり少なくなってきます。泡が少なくなってじゃがいもがきつね色になったら取り出すタイミングです。
手順10|油を切って塩をまぶす
油切りバットやキッチンペーパーの上に取り出し、30秒〜1分油を切ります。熱いうちにすぐ塩をまぶします。袋に入れて軽く振ると全体に均一に塩がつきます。
手作りポテチの基本レシピについては、macaroniのポテチレシピも参考になります。
ポテチをパリパリに仕上げるコツ
スライサーで厚みを均一にする
厚みにバラつきがあると、薄い部分が焦げているのに厚い部分がまだ揚がっていないという事態が起きます。均一な薄さに切ることがパリパリ食感への第一歩です。
じゃがいもを水にさらす
水にさらすことで表面のでんぷんが溶け出し、揚げたときに油を吸いにくくなります。でんぷんが残っていると揚げたときにベタつきやすくなるため、しっかりさらすことが大切です。
揚げる前に水分をしっかり取る
水分が残ったまま油に入れると激しく油がはねて危険です。また、水分が多いと揚げている途中で油の温度が下がり、べたついた仕上がりになります。キッチンペーパーで丁寧に拭き取ることが安全面・食感の両面で重要です。
表面を少し乾かしてから揚げる
拭き取り後にさらに少し乾かすことで表面の水分が蒸発し、油に入れたときの急激な水蒸気発生を抑えられます。油はね防止と食感向上の両方に効果があります。
油の温度を高くしすぎない
160℃が手作りポテチに最適な温度です。高温すぎると表面だけが焦げて中が揚がらない状態になり、低温すぎると油を吸いすぎて重い食感になります。
揚げた後はすぐに味付けする
水分が残ると油はねしやすい
揚げ工程での油はねは、じゃがいもに残った水分が一気に蒸発することで起きます。拭き取りを丁寧に行うことが油はね防止の基本です。
でんぷんが残ると軽い食感になりにくい
表面のでんぷんが多い状態で揚げると、揚げ油との反応で食感が重くなりやすいです。水さらしでしっかりでんぷんを落とすことが軽いパリパリ感の鍵です。
ポテチを揚げるときの温度と時間の目安
薄切りポテチは160℃で揚げる
1〜2mmの薄切りポテチには160℃が最適です。この温度では水分がじっくり蒸発しながら全体が均一に揚がり、パリパリとした食感に仕上がりやすくなります。
揚げ時間は2分30秒前後を目安にする
薄切りポテチの揚げ時間は2分〜3分程度が目安です。じゃがいもの厚さや量によって変わるため、時間より「色と泡の状態」で判断することが大切です。
泡の出方で揚げ上がりを判断する
油に入れた直後は大きな泡が激しく出ます。これはじゃがいもの水分が蒸発しているサインです。泡が細かくなって量が減り、じゃがいもがきつね色になったら揚げ上がりの目安です。
焦げる前に取り出す
きつね色より濃い茶色になると焦げが始まり、苦みが出てしまいます。少し薄いかな?という色合いで取り出すと、余熱でちょうどよい色になることが多いです。初回は早めに取り出して確認する練習をしましょう。
一度に入れすぎず少量ずつ揚げる
鍋に入れる量が多すぎると油の温度が一気に下がり、水分が蒸発しにくくなって油っぽい仕上がりになります。鍋底が隠れる程度の少量を複数回に分けて揚げることで、温度を安定させやすくなります。
厚切りポテチの作り方
スライサーの厚みを調整する
厚切りポテチを作るには、スライサーを2〜3mm程度の厚さに設定します。薄切りよりやや厚みがあるため、じゃがいもの食感と風味をしっかり感じられる仕上がりになります。
厚すぎない設定で切る
3mmを超えると中まで火が通りにくくなり、外側が焦げても中が生のままになるリスクがあります。厚切りにする場合でも3mm以内を目安にするのがポイントです。
水にさらしてでんぷんを落とす
薄切り同様、水にさらしてでんぷんを落とします。厚みがある分、20〜30分しっかりさらすと効果的です。
水分をしっかり拭き取る
厚切りは水分を多く含むため、キッチンペーパーでしっかり拭き取ることが特に重要です。必要に応じて2〜3枚重ねて使い、断面の水分もしっかり除去しましょう。
160℃でじっくり揚げる
厚切りも基本の温度は160℃です。薄切りよりも低温に感じますが、高温にすると外側が焦げる前に中まで火が通らなくなります。焦らずじっくり揚げましょう。
薄切りより長めに揚げる
厚切りの場合は3〜4分程度が目安です。泡が落ち着いて全体がきつね色になるまで、様子を見ながら揚げ時間を調整しましょう。
薄切りは軽いパリパリ食感
1〜2mmの薄切りは水分が素早く蒸発してパリパリと軽い食感に仕上がります。市販のポテチに近い食感で、食べやすいのが特徴です。
厚切りはじゃがいもの風味を感じやすい
2〜3mmの厚切りは外はカリッとしながら中にじゃがいもの食感が残り、ホクッとした風味が楽しめます。素材の味をダイレクトに感じたい方に向いています。
厚切りポテチの揚げ方については、デリッシュキッチンの厚切りポテチレシピも参考になります。
ポテチ作りでよくある失敗と原因
パリパリにならない
水分が残っている
水さらし後に水分の拭き取りが不十分だと、揚げている途中で水蒸気が発生して食感が重くなります。キッチンペーパーで丁寧に拭き取り、必要に応じて少し乾かしてから揚げましょう。
じゃがいもを水にさらしていない
でんぷんが残ったまま揚げると表面がべたつきやすくなります。15〜30分しっかり水にさらすことが軽いパリパリ食感の基本です。
揚げ時間が足りない
水分が十分に飛び切っていない状態で取り出すとパリパリになりません。泡が減って色がついてから取り出すタイミングを意識しましょう。
焦げてしまう
油の温度が高すぎる
180℃以上の高温で揚げると薄いじゃがいもはあっという間に焦げてしまいます。必ず160℃前後で揚げることを温度計で確認しながら作業しましょう。
じゃがいもが薄すぎる
1mm以下の極薄にスライスすると一瞬で焦げます。1〜2mm程度を目安にしてスライサーの厚みを設定しましょう。
油っぽくなる
油の温度が低い
150℃以下の低温で揚げると油の中に長くいる時間が長くなり、油をたっぷり吸収してしまいます。160℃に熱してから入れることが大切です。
一度にたくさん揚げている
鍋に入れる量が多いと油の温度が急激に下がります。少量ずつ揚げることで油温を安定させ、油っぽさを防げます。
味が均一につかない
冷めてから味付けしている
ポテチが冷めると表面が固まり、塩や調味料が密着しにくくなります。揚げたての熱いうちにすぐまぶすことが均一な味付けの基本です。
調味料を直接かけすぎている
一箇所にまとめてかけるとそこだけ濃くなります。袋に入れて振る方法か、少量ずつ全体に分散させながらまぶすとムラなく仕上がります。
ポテチの味付けアレンジ
定番の塩味
揚げたての熱いうちに塩をまぶすだけのシンプルスタイル。じゃがいもそのものの風味と香ばしさを最大限に楽しめます。塩の種類を変えるだけで味わいが変わるため、岩塩・フレーク塩・ハーブソルトなど試してみましょう。
のり塩味
青のりを揚げたてにまぶす
塩と青のりを混ぜ合わせて揚げたてにまぶします。青のりの磯の香りとじゃがいもの香ばしさが合わさって、人気のあるフレーバーに仕上がります。
塩と一緒に袋で振る
ビニール袋に揚げたポテチを入れ、塩と青のりを加えて軽く振ると均一に混ざります。青のりが飛び散らず、きれいに仕上がるおすすめの方法です。
コンソメ味
粉状のコンソメを使う
顆粒コンソメはそのまま使うと大きな粒が残ることがあるため、袋に入れて細かく砕いてから使うと均一に絡まりやすくなります。
温かいうちにまぶす
コンソメも塩と同様、揚げたての熱いうちにまぶすことで表面にしっかり密着します。冷めてからでは均一につきにくくなります。
バターしょうゆ風味
バターを溶かしてしょうゆを少量加えたものをポテチにからめます。バターの豊かな風味としょうゆの塩気が合わさった和洋折衷の味わいで、ご飯のおともにもおつまみにも合います。
チーズ風味
粉チーズ(パルメザンチーズ)と塩を合わせてまぶします。チーズのコクと塩気が加わってリッチな味わいに。少量のガーリックパウダーを加えるとさらに風味が豊かになります。
カレー風味
カレーパウダーと塩を混ぜてまぶします。スパイシーな香りとじゃがいもの甘みが相性抜群で、大人向けのおつまみポテチになります。辛さはカレーパウダーの量で調整できます。
ブラックペッパー味
粗挽きブラックペッパーと塩を合わせてまぶします。シンプルながらもスパイシーな刺激が楽しめる大人向けフレーバーです。
ポテチの味付けアレンジについては、LOVEGREEN手作りポテチ記事も参考になります。
手作りポテチを安全に作るための注意点
じゃがいもの芽や緑色の部分は取り除く
じゃがいもの芽と皮の緑色部分には、ソラニンというアルカロイド系の有毒成分が含まれています。食べると吐き気・腹痛・めまいなどを引き起こす可能性があります。調理前に必ず芽を根元からしっかり取り除き、緑色になっている部分も深めに切り取ってください。
水分を残したまま油に入れない
重要:水分が残ったじゃがいもを高温の油に入れると、水が瞬間的に水蒸気になって激しく油がはねます。やけどや火災の原因になるため、キッチンペーパーでしっかり水分を取り除いてから揚げることを徹底してください。
油の温度を確認しながら揚げる
温度計で常に油温を確認しながら作業しましょう。160℃を大きく超えると焦げや発煙のリスクがあります。温度が上がりすぎたと感じたら一時的に火を弱めて調整してください。
子どもと作る場合は揚げる工程を大人が担当する
子どもと一緒にポテチを作る場合、じゃがいもを洗う・水さらし・味付けなどは子どもが参加できますが、揚げる工程は必ず大人が担当してください。熱い油の近くには子どもを近づけないようにしましょう。
揚げたては熱いため少し冷まして食べる
揚げたてのポテチは非常に高温です。特に子どもには、1〜2分冷ましてから渡すようにしてください。また、熱いうちに口に入れすぎると口内をやけどする可能性があります。
手作りポテチの保存方法
できたてを食べるのが一番おいしい
手作りポテチは揚げたてが最もパリパリした食感を楽しめます。時間が経つにつれて空気中の湿気を吸って食感が変わるため、できる限りすぐに食べることをおすすめします。
保存する場合はしっかり冷ます
保存する場合は、まず完全に冷まします。熱いまま容器に入れると蒸気がこもり、しなしなになってしまいます。
密閉容器や保存袋に入れる
完全に冷めたポテチを密閉容器またはジッパー付き保存袋に入れます。空気をできるだけ抜いて密閉することで、湿気を防ぎやすくなります。
湿気を避けて保存する
湿度の高い場所や冷蔵庫に保存するとポテチが湿気を吸ってしまいます。常温の涼しい場所で保存し、できれば当日中に食べきりましょう。
時間が経ってしんなりした場合の対処法
トースターで軽く温め直す
しんなりしたポテチをトースターに並べ、1000Wで1〜2分加熱すると水分が飛んでカリッとした食感が戻ります。
焦げないように短時間で加熱する
注意: 加熱しすぎると一気に焦げてしまいます。30秒ずつ様子を見ながら加熱し、色が変わる前に取り出しましょう。
ポテチの作り方に関するよくある質問
ポテチはスライサーなしでも作れますか?
包丁でも作れますが、均一な薄さに切ることが難しく仕上がりにムラが出やすくなります。厚みが均一でないと薄い部分が焦げているのに厚い部分が揚がっていないという状態になりやすいです。パリパリに仕上げるためにスライサーの使用を強くおすすめします。100円ショップでも購入できます。
ポテチをパリパリにするにはどうすればよいですか?
パリパリにするポイントは「水さらしでのでんぷん除去」「キッチンペーパーでの徹底した水分拭き取り」「160℃での適切な温度管理」の3つです。特に水分の除去が最も重要で、これを丁寧に行うだけで仕上がりが大きく変わります。
じゃがいもは何分くらい水にさらせばよいですか?
基本は15〜30分が目安です。途中で1〜2回水を替えると効果的です。水が透明に近い状態になるまでさらすとよいですが、30分以上さらしても効果はほぼ変わりません。時間がない場合は5〜10分でも十分でんぷんが落ちます。
ポテチを揚げる温度は何度がよいですか?
160℃が基本の目安です。低すぎると油を吸いすぎて重い食感になり、高すぎると焦げてしまいます。温度計で確認しながら160℃前後をキープすることが安定した仕上がりにつながります。詳しいレシピはデリッシュキッチンのポテチレシピも参考になります。
厚切りポテチはどう作ればよいですか?
スライサーを2〜3mmの設定にして切り、薄切りと同じように水さらし・水分除去を行ってから160℃で3〜4分じっくり揚げます。厚切りほど時間をかけてゆっくり揚げることで、外はカリッと中はじゃがいもの食感が残る仕上がりになります。
手作りポテチはどのくらい保存できますか?
密閉容器に入れて当日中が理想です。湿気を防げれば翌日まで保存できますが、食感が落ちていきます。保存したものがしなしなになったら、トースターで1〜2分温め直すとカリッとした食感が戻ります。
電子レンジやオーブンでもポテチは作れますか?
作れます。電子レンジの場合は薄くスライスしたじゃがいもに薄く油を塗り、クッキングシートの上に並べて600Wで3〜5分加熱します(様子を見ながら調整)。オーブンの場合は180℃で20〜25分程度焼きます。揚げ物ほどパリパリ感は出ませんが、油を抑えたヘルシーなポテチを楽しめます。
ポテチの作り方を覚えて揚げたての食感を楽しもう
成功のポイントは薄く均一に切ること
手作りポテチの成功は、スライサーを使って均一な薄さに切ることから始まります。厚みが均一であることが、全体が同じタイミングで揚がる基本条件です。均一な薄さを実現するためにスライサーを活用し、まずは1〜2mmの薄切りから挑戦してみましょう。
水さらしと水分除去でパリパリ食感に近づく
水さらしでのでんぷん除去と、キッチンペーパーでの徹底した水分拭き取り——この2つの工程を丁寧に行うだけで、仕上がりのパリパリ感が格段に変わります。面倒に感じるかもしれませんが、これが手作りポテチを成功させる最大のコツです。
味付けを変えて自分好みの手作りポテチを楽しむ
基本の塩味をマスターしたら、のり塩・コンソメ・バターしょうゆ・カレー風味などさまざまなフレーバーにアレンジしてみましょう。揚げたての香ばしさに好みの味付けが加わった手作りポテチは、市販品では絶対に味わえない格別のおいしさです。ぜひ家族や友人と一緒に作って、揚げたてをその場で楽しんでみてください。