2020年の二十四節気と七十二候についてまとめました。
一覧表のPDFも作成しましたのでダウンロードできます。
2020年の二十四節気一覧
季節 | 節月 | 二十四節気 | 2020年 |
春 | 一月節 | 立春 | 2月4日 |
一月中 | 雨水 | 2月19日 | |
二月節 | 啓蟄 | 3月5日 | |
二月中 | 春分 | 3月20日 | |
三月節 | 清明 | 4月4日 | |
三月中 | 穀雨 | 4月19日 | |
夏 | 四月節 | 立夏 | 5月5日 |
四月中 | 小満 | 5月20日 | |
五月節 | 芒種 | 6月5日 | |
五月中 | 夏至 | 6月21日 | |
六月節 | 小暑 | 7月7日 | |
六月中 | 大暑 | 7月22日 | |
秋 | 七月節 | 立秋 | 8月7日 |
七月中 | 処暑 | 8月23日 | |
八月節 | 白露 | 9月7日 | |
八月中 | 秋分 | 9月22日 | |
九月節 | 寒露 | 10月8日 | |
九月中 | 霜降 | 10月23日 | |
冬 | 十月節 | 立冬 | 11月7日 |
十月中 | 小雪 | 11月22日 | |
十一月節 | 大雪 | 12月7日 | |
十一月中 | 冬至 | 12月21日 | |
十二月節 | 小寒 | 1月6日 | |
十二月中 | 大寒 | 1月20日 |
七十二候 読み方と意味一覧
七十二候も一覧にしました。
二十四節気 | 七十二候 | 名称 | 意味 | |
春 | 立春 | 初候 | 東風解凍(こちこおりをとく) | 東風が厚い氷を解かし始める |
次候 | 黄鶯睍睆(うぐいすなく) | 山里でうぐいすが鳴き始める | ||
末候 | 魚上氷(うおこおりをいずる) | 割れた氷の間から魚が出る | ||
雨水 | 初候 | 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる) | 雨が降って土が湿り気を含む | |
次候 | 霞始靆(かすみはじめてたなびく) | 霞がたなびき始める | ||
末候 | 草木萌動(そうもくめばえいずる) | 草木が芽吹き始める | ||
啓蟄 | 初候 | 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく) | 冬籠りの虫が出て来る | |
次候 | 桃始笑(ももはじめてさく) | 桃の花が咲き始める | ||
末候 | 菜虫化蝶(なむしちょうとなる) | 青虫が羽化して蝶になる | ||
春分 | 初候 | 雀始巣(すずめはじめてすくう) | 雀が巣をつくり始める | |
次候 | 桜始開(さくらはじめてひらく) | 桜の花が咲き始める | ||
末候 | 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす) | 遠くで雷の音がし始める | ||
清明 | 初候 | 玄鳥至(つばめきたる) | ツバメが南からやって来る | |
次候 | 鴻雁北(こうがんきたへかえる) | 雁が北へ渡って行く | ||
末候 | 虹始見(にじはじめてあらわる) | 雨の後に虹が出始める | ||
穀雨 | 初候 | 葭始生(あしはじめてしょうず) | あしが芽を出し始める | |
次候 | 霜止出苗(しもやんでなえいづる) | 霜が終り稲の苗が生長する | ||
末候 | 牡丹華(ぼたんはなさく) | 牡丹の花が咲く | ||
夏 | 立夏 | 初候 | 蛙始鳴(かわずはじめてなく) | 蛙が鳴き始める |
次候 | 蚯蚓出(みみずいづる) | ミミズが地上に出てくる | ||
末候 | 竹笋生(たけのこしょうず) | タケノコが生えて来る | ||
小満 | 初候 | 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) | 蚕が桑を盛んに食べ始める | |
次候 | 紅花栄(べにばなさかう) | 紅花が盛んに咲く | ||
末候 | 麦秋至(むぎのときいたる) | 麦が熟し麦秋となる | ||
芒種 | 初候 | 螳螂生(かまきりしょうず) | カマキリが生まれる | |
次候 | 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる) | 腐った草が蒸れ蛍になる | ||
末候 | 梅子黄(うめのみきばむ) | 梅の実が黄色くなり熟す | ||
夏至 | 初候 | 乃東枯(なつかれくさかるる) | 夏枯の草が枯れる | |
次候 | 菖蒲華(あやめはなさく) | あやめの花が咲く | ||
末候 | 半夏生(はんげしょうず) | 烏柄杓が生える | ||
小暑 | 初候 | 温風至(あつかぜいたる) | 暖い風が吹いて来る | |
次候 | 蓮始開(はすはじめてひらく) | 蓮の花が開き始める | ||
末候 | 鷹乃学習(たかすなわちわざをなす) | 鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える | ||
大暑 | 初候 | 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) | 桐が実をつけ始める | |
次候 | 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) | 土が湿って蒸暑くなる | ||
末候 | 大雨時行(たいうときどきにふる) | 時として大雨が降る | ||
秋 | 立秋 | 初候 | 涼風至(すづかぜいたる) | 涼しい風が立ち始める |
次候 | 寒蝉鳴(ひぐらしなく) | ひぐらしが鳴き始める | ||
末候 | 蒙霧升降(ふかききりまとう) | 深い霧が立ち込める | ||
処暑 | 初候 | 綿柎開(わたのはなしべひらく) | 綿を包む萼(がく)が開く | |
次候 | 天地始粛(てんちはじめてさむし) | ようやく暑さが鎮まる | ||
末候 | 禾乃登(こくものすなわちみのる) | 稲が実る | ||
白露 | 初候 | 草露白(くさのつゆしろし) | 草に降りた露が白く光る | |
次候 | 鶺鴒鳴(せきれいなく) | せきれいが鳴き始める | ||
末候 | 玄鳥去(つばめさる) | 燕が南へ帰って行く | ||
秋分 | 初候 | 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ) | 雷が鳴り響かなくなる | |
次候 | 蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ) | 虫が土中に掘った穴をふさぐ | ||
末候 | 水始涸(みずはじめてかる) | 田畑の水を干し始める | ||
寒露 | 初候 | 鴻雁来(こうがんきたる) | 雁が飛来し始める | |
次候 | 菊花開(きくのはなひらく) | 菊の花が咲く | ||
末候 | 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) | キリギリスが戸の辺りで鳴く | ||
霜降 | 初候 | 霜始降(しもはじめてふる) | 霜が降り始める | |
次候 | 霎時施(こさめときどきふる) | 小雨がしとしと降る | ||
末候 | 楓蔦黄(もみじつたきばむ) | もみじや蔦が黄葉する | ||
冬 | 立冬 | 初候 | 山茶始開(つばきはじめてひらく) | 山茶花が咲き始める |
次候 | 地始凍(ちはじめてこおる) | 大地が凍り始める | ||
末候 | 金盞香(きんせんかさく) | 水仙の花が咲く | ||
小雪 | 初候 | 虹蔵不見(にじかくれてみえず) | 虹を見かけなくなる | |
次候 | 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう) | 北風が木の葉を拭き落とす | ||
末候 | 橘始黄(たちばなはじめてきばむ) | 橘の実が黄色くなり始める | ||
大雪 | 初候 | 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) | 天地の気が塞がって冬となる | |
次候 | 熊蟄穴(くまあなにこもる) | 熊が冬眠のために穴に隠れる | ||
末候 | 鱖魚群(さけのうおむらがる) | 鮭が群がり川を上る | ||
冬至 | 初候 | 乃東生(なつかれくさしょうず) | 夏枯草が芽を出す | |
次候 | 麋角解(おおしかのつのおつる) | 大鹿が角を落とす | ||
末候 | 雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる) | 雪の下で麦が芽を出す | ||
小寒 | 初候 | 芹乃栄(せりすなわちさかう) | 芹がよく生育する | |
次候 | 水泉動(しみずあたたかをふくむ) | 地中で凍った泉が動き始める | ||
末候 | 雉始雊(きじはじめてなく) | 雄の雉が鳴き始める | ||
大寒 | 初候 | 款冬華(ふきのはなさく) | ふきのとうが蕾を出す | |
次候 | 水沢腹堅(さわみずこおりつめる) | 沢に氷が厚く張る | ||
末候 | 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく) | 鶏が卵を産み始める |
二十四節気一覧のPDF
PDFのダウンロードはこちらからできます。
https://sns.yaoyorozu-hito.jp/24sekki.pdf
https://sns.yaoyorozu-hito.jp/2420.pdf
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まとめ
2020年の二十四節気・七十二候一覧をまとめました。
ご活用いただければ幸いです。
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