梅雨明け前後の挨拶文の例・時候の挨拶、季語をご紹介します。
梅雨明け 挨拶 文例
梅雨明けの挨拶文例－書き出し
『梅雨明けの候、夏の気配も感じられる今日この頃、いかがお過ごしですか？』
時候の挨拶として典型的な『～の候』（＝～の時期）という表現です。
『長かった梅雨も明け、日差しも強さを増してまいりました。』
『梅雨明けを迎え、木々の緑も勢いを増している今日この頃です。』
梅雨明けとともに、季節は夏らしさを増し、
暑さも強くなってきます。
『梅雨も明け、今年は猛暑の予想と聞いております。お変わりありませんか』
『梅雨明けとともに猛暑の日が続いておりますが、お変わりありませんか。』
『梅雨も明け夏本番となりました。体調など崩されてはいらっしゃいませんか？』
特にご年配の知人・親戚へのご挨拶では相手への気遣いを表現したいですね。
『雨上がりの青空に飛行機雲が浮かんでいます。』
『梅雨も明け、早くも真夏の暑さが続いております。』
梅雨明けの季語
梅雨明け前後の時期の季語です。
梅雨寒（つゆざむ）
梅雨の時期に時折みられる、強い寒さをさします。
世俗的な用語であるため、予報や解説では用いられません。
雨で体が冷えやすくなることもあるため、体調管理には気を配りましょう。
『梅雨寒が続いております。お変わりありませんか』
空梅雨（からつゆ）
”梅雨期間に雨の日が非常に少なく、降水量も少ない場合”をさします。
太平洋側の高気圧が発達している年は
梅雨前線が早い時期に北上してしまい
雨の量が少なくなりやすいため
梅雨の時期でも降雨量が少ないことがあります。
戻り梅雨（もどりつゆ）
「梅雨の戻り」ともいい、”梅雨明け後に現れるぐずついた天気。”とされています。
梅雨が明けた後に、再び梅雨のような雨が降ることもあります。
『今年は戻り梅雨となり、再び雨の日を迎える毎日です。』
『梅雨明けと喜んだのもつかの間、戻り梅雨を迎えております。』
梅雨明け 時候の挨拶：なかなか梅雨明けしないとき
梅雨明けが遅い時の挨拶文
『梅雨明けを待ちながら、肌寒い日が続いております。いかがお過ごしでしょうか。』
『長雨が続き、青空が待ち遠しい今日この頃です。』
『今年は梅雨明けも遅れそうとの予想です。体調など変わりありませんか。』
『こちらはまだ梅雨明けを迎えておりません。』
『久方ぶりの晴れ間がまぶしく、太陽が恋しい今日この頃です。』
『梅雨明けを待ちながら、自宅でのんびり過ごす毎日です。』
『長雨のみぎり、皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。』
年によって降雨量や梅雨の期間にも違いが生じます。
『長梅雨（ながつゆ）』と言って、なかなか梅雨明けが遅れることもあります。
『今年の長梅雨にはため息が出てしまいます。』
梅雨明け 挨拶文 結びの言葉
しめくくりの言葉
梅雨明け前後の時期の挨拶で、結びの言葉にも相手への気遣いを見せるとよいでしょう。
『これから暑さもひとしおとなってまいります。くれぐれもご自愛ください。』
『いよいよ夏本番です。体調には気を付けてください』
『梅雨も明け、青空が戻ってまいりました。お健やかにお過ごしください』
『戻り梅雨の冷え込みには気を付けてください。』
『梅雨明けが待ち遠しいですが、どうか皆様お元気でお過ごしください。』
まとめ
梅雨明けの時期の時候の挨拶文をご紹介しました。
夏に向かって体調管理には気を付けていきたいですね。
参考サイト：気象庁HP
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