どら焼きは、ふわふわとしたしっとりした生地にあんこを挟んだ定番の和菓子です。シンプルな材料で作れますが、生地の混ぜ方と焼き方によって仕上がりが大きく変わります。
家庭のフライパンでも本格的などら焼きが作れます。コツは卵をふんわり泡立てること・粉を混ぜすぎないこと・弱火でじっくり焼くことの3点です。
この記事では、初心者でも失敗しない基本のどら焼きレシピを工程ごとに丁寧に解説します。よくある失敗の原因・きれいな焼き色を出すコツ・生どら焼きや栗入りなど人気アレンジ・保存方法まで網羅しているので、はじめてどら焼きを作る方もぜひ参考にしてください。
- ⏱ 生地作り:15分 / 生地を休ませる:15〜30分 / 焼き:20〜25分
- 👤 難易度:★★☆(コツを押さえれば初心者OK)
- 🧂 材料:8つ(基本配合)
どら焼きとはどんな和菓子?

丸く焼いた生地にあんこを挟む定番和菓子
どら焼きは、卵と砂糖・小麦粉を合わせたふわふわの生地を丸く焼き、2枚でつぶあんやこしあんを挟んだ和菓子です。日本を代表する和菓子のひとつとして、老若男女に長く愛されてきました。和菓子屋さんからコンビニまで幅広いシーンで楽しめる親しみやすいお菓子です。
しっとりふわふわの生地が魅力
どら焼きの生地はホットケーキに似ていますが、卵をしっかり泡立て・みりんやはちみつを加えることでより薄くてしっとりとした食感に仕上げます。あんこの水分が時間とともに生地になじみ、翌日にはよりしっとりとした食感になるのも特徴のひとつです。
おやつや手土産に人気の理由
個包装がしやすく、常温でも日持ちすることから手土産や贈り物としても定番の和菓子です。甘さとあんこのやさしい風味は子どもから大人まで好まれやすく、お茶うけとしても定番の一品です。
家庭でもフライパンで作りやすい
どら焼きは特別な器具が不要で、フライパンと基本的な材料があれば家庭で作れます。電卓で材料を量り、順番通りに混ぜて焼くだけなので、和菓子作り初心者にも挑戦しやすいお菓子のひとつです。
どら焼きの歴史と名前の由来

銅鑼に形が似ているという説
どら焼きの名前の由来には諸説あります。最も広く知られているのは、丸く平たい形が打楽器の「銅鑼(どら)」に似ていることからついた名前という説です。銅鑼は仏教やお祭りで使われる金属製の打楽器で、どら焼きの生地の形がその銅鑼に似ているとされています。
銅鑼の上で生地を焼いたという説
もうひとつの有力な説として、武蔵坊弁慶が農家で手当てを受けた際に、農家の銅鑼の上で生地を焼いて振る舞ったことが始まりという伝説があります(※いずれも伝承であり確認された歴史的事実ではありません)。
現在の2枚生地で挟む形が広まった背景
現在の2枚の生地でたっぷりのあんこを挟むスタイルが定着したのは大正時代ごろとされています。それ以前は1枚の生地にあんこをのせた形が主流でした。2枚生地で挟むスタイルになってからより食べやすく持ち運びやすい形になり、広く普及するきっかけとなったといわれています(※諸説あります)。
昔から親しまれる和菓子としての魅力
時代を超えて愛されてきたどら焼きは、シンプルな材料と素朴な甘さが日本人の口に合い続けてきた和菓子です。今でも職人の手作りどら焼きから家庭で作る手作りどら焼きまで、幅広いシーンで楽しまれています。
基本のどら焼きレシピに必要な材料

| 材料 | 分量(6〜8個分) |
|---|---|
| 卵 | 2個(Mサイズ) |
| 上白糖 | 80g |
| 本みりん | 大さじ1 |
| はちみつ | 大さじ1 |
| 重曹 | 小さじ1/4 |
| 薄力粉 | 100g |
| 水 | 大さじ3〜4(生地の状態を見て調整) |
| あんこ(粒あんまたはこしあん) | 200〜250g |
卵
どら焼きのふわふわとした生地を作る主役の材料です。しっかりと泡立てることで生地に空気が含まれ、薄くてやわらかい食感に仕上がります。常温に戻しておくと泡立てやすくなります。
上白糖
生地にしっとりとした甘みを与えます。グラニュー糖でも代用できますが、上白糖のほうが保湿性が高くしっとりとした仕上がりになりやすいです。
本みりん
生地に風味とつやを与えます。みりん風調味料ではなく本みりんを使うことで、どら焼きらしいコクと風味が加わります。アルコールが気になる場合は電子レンジで少し加熱してアルコールを飛ばしてから使えます。
はちみつ
保水性が高く、生地をしっとりさせる効果があります。また独特の甘みと風味がどら焼きに奥深さを与えます。翌日以降のしっとり感の維持にも貢献します。
重曹
どら焼きらしいきつね色の焼き色を出すために欠かせない材料です。ベーキングパウダーとは異なり、砂糖やはちみつと反応して特徴的な焦げ茶色を生み出します。入れすぎると苦みが出るため分量を守りましょう。
薄力粉
生地の構造を作る材料です。混ぜすぎるとグルテンが形成されてかたくなるため、粉を加えてからは最小限の混ぜ方にとどめることが大切です。
水
生地のかたさを調整するために加えます。季節や卵の大きさによって生地のかたさが変わるため、水で調整します。少量ずつ加えながら生地の状態を見て調整しましょう。
あんこ
どら焼きのフィリングとなる主役の素材です。市販のものでも手作りでも使えます。
材料選びのポイント
粒あんとこしあんは好みで選ぶ
粒あんは小豆の食感が残り素朴な味わい、こしあんはなめらかでやさしい甘みが特徴です。どちらを使うかは好みで選んでOKです。生どら焼きにする場合はなめらかなこしあんが合わせやすいです。
はちみつとみりんで風味としっとり感を出す
この2つはどら焼きをしっとりさせる重要な材料です。省くと生地の保水性が落ちてパサつきやすくなるため、できれば両方使うことをおすすめします。
重曹でどら焼きらしい焼き色に仕上げる
重曹を加えることで砂糖やはちみつと反応して特徴的などら焼き色に仕上がります。ベーキングパウダーに置き換えると焼き色が薄くなりどら焼きらしい見た目になりにくいです。
基本のどら焼きの作り方

手順1|薄力粉をふるう
薄力粉をふるいにかけてダマをなくします。ふるっておくことで粉が均一に生地に混ざりやすくなり、なめらかな仕上がりになります。
手順2|卵と砂糖を混ぜる
ボウルに卵を割り入れ、上白糖を加えてよく混ぜます。砂糖が均一に溶けるまで混ぜましょう。
手順3|ハンドミキサーでふんわり泡立てる
ハンドミキサーまたは泡立て器で卵液をしっかり泡立てます。全体が白っぽくなってもったりとリボン状に落ちるくらいが目標です。この工程がどら焼きのふわふわ食感を作る最重要ポイントです。ハンドミキサーなら中速で2〜3分、泡立て器なら5〜7分程度が目安です。
手順4|みりんとはちみつを加える
泡立てた卵液にみりんとはちみつを加え、泡立て器でやさしく混ぜます。気泡を潰さないようにやさしく混ぜることが大切です。
手順5|薄力粉と重曹を加える
ふるっておいた薄力粉に重曹を混ぜ、卵液に加えます。ゴムベラで底からすくい上げるようにして混ぜます。
手順6|練りすぎないように混ぜる
重要ポイント:粉が見えなくなったらすぐに混ぜるのをやめましょう。混ぜすぎるとグルテンが形成されて生地がかたくなり、どら焼きらしいふわふわ感が失われます。
手順7|生地を室温で休ませる
ラップをかけて室温で15〜30分休ませます。生地を休ませることでグルテンが落ち着き、焼いたときに気泡が均一に広がりやすくなります。また重曹が均一に行き渡ることで焼き色が整います。
手順8|水を加えて生地の状態を整える
休ませた生地に水を大さじ1ずつ加えて調整します。スプーンやレードルで生地をすくって落としたとき、なめらかにゆっくり落ちるくらいのかたさが目安です。
手順9|フライパンで丸く焼く
フライパンを弱火〜中弱火で温め、薄く油を塗ってキッチンペーパーで余分な油を拭き取ります。レードルやスプーンで生地を丸く流し、泡がたくさん出て表面がほぼ乾いたら裏返します。裏面も同様に焼いたら取り出して、すぐにラップやぬれ布巾の上で冷まします。
手順10|冷めた生地にあんこを挟む
生地が完全に冷めたら焼き色のきれいな面を外側にして、あんこを中央にのせてもう1枚で挟みます。あんこは多めのほうがどら焼きらしいボリューム感が出ます。
手順11|ラップで包んでなじませる
挟んだどら焼きを1個ずつラップで包み、常温または冷蔵庫で30分〜1時間休ませます。この時間であんこの水分が生地になじみ、しっとりとした食感に仕上がります。
どら焼きの基本的な作り方については、デリッシュキッチンのどら焼きレシピも参考になります。
どら焼き生地をふわふわに仕上げるコツ

卵と砂糖をふんわり泡立てる
どら焼きのふわふわ感は卵の泡立て方で決まります。白っぽくなってもったりとリボン状に落ちるまでしっかり泡立てることが最重要です。泡立てが足りないと薄くてかたい生地になってしまいます。
粉を加えたら混ぜすぎない
薄力粉を加えた後の混ぜすぎはどら焼き最大の失敗原因です。粉が見えなくなった時点で手を止めることが、ふわふわ食感の鍵です。
生地を休ませて焼きやすくする
生地を休ませることでグルテンが落ち着き扱いやすくなります。また重曹が生地全体に均一に行き渡ることで、焼き色と食感が整います。
水で生地のかたさを調整する
生地が厚すぎるとどら焼きがぼてっとした仕上がりになります。水を少量加えてなめらかに流れる程度のかたさに整えることで、薄くてふわふわに仕上がりやすくなります。
焼き上がった生地を乾燥させない
ラップをかける
焼いた生地は素早くラップをかけて乾燥を防ぎます。乾燥した生地はあんこを挟んでもなじみにくくなります。
固く絞ったぬれ布巾を使う
フライパンから取り出した生地をぬれ布巾の上に並べると、下から適度に水分が補われてしっとりと仕上がります。職人さんも使う方法です。
どら焼きをきれいな焼き色にするポイント
フライパンをしっかり温める
冷たいフライパンで焼き始めると生地が均一に広がらず、焼き色にムラが出やすくなります。弱火〜中弱火でじっくり温めてから生地を流しましょう。
油をごく薄く塗る
油が多すぎると生地が滑って均一に広がらず、焼き色にムラが出ます。また油の影響で焼き色が斑点状になりやすいです。
余分な油をキッチンペーパーで拭き取る
フライパンに薄く油を引いた後、キッチンペーパーで余分な油を拭き取ります。ほとんど油がない状態で焼くことで、均一できれいな焼き色が出ます。
ぬれ布巾でフライパンの温度を調整する
フライパンが熱くなりすぎた場合は、ぬれ布巾の上にフライパンを置いて一度温度を下げます。温度が高すぎると最初の1枚目から焦げやすくなります。
ごく弱火でじっくり焼く
どら焼きはごく弱火でじっくり焼くのが基本です。強火で焼くと表面だけが焦げて中が生焼けになります。表面に小さな気泡がたくさん出てきて表面全体が乾いてきたら、ひっくり返すサインです。
生地は仕上げたい大きさより小さめに流す
生地はフライパンに流した後に広がるため、仕上がりサイズより少し小さめに流すと丸くきれいに仕上がります。レードルや大きめスプーンを使うと一定量を均一に流しやすいです。
どら焼き作りでよくある失敗と原因
焼き色にムラが出る
油を塗りすぎている
油が多いと焼き色が不均一になりやすいです。ごく薄く油を引いてキッチンペーパーで拭き取る方法を徹底しましょう。
フライパンの温度が安定していない
フライパンの温度が高すぎたり低すぎたりすると均一な焼き色になりません。弱火〜中弱火を維持することが安定した焼き色の基本です。
生地が焦げる
火が強すぎる
どら焼き生地は薄いため強火ではすぐに焦げます。必ず弱火〜中弱火で焼きましょう。
砂糖やはちみつが焦げやすい
砂糖とはちみつが多く含まれているため、通常のパンケーキより焦げやすい生地です。特に2枚目以降はフライパンが温まりすぎていることが多いため、ぬれ布巾で温度を下げながら焼くと安心です。
生地がかたくなる
粉を混ぜすぎている
薄力粉を加えた後の混ぜすぎが最も多い原因です。粉が見えなくなったら即座に止めましょう。
焼きすぎている
両面を焼きすぎると水分が飛んで生地がかたくなります。表面の気泡が落ち着いてきたらすぐにひっくり返し、裏面は短時間で焼き上げましょう。
生地が乾燥する
焼いた後にラップをしていない
焼き上がった生地を放置すると乾燥してしまいます。フライパンから取り出したらすぐにラップをかけるか、ぬれ布巾の上に置きましょう。
冷ます時間が長すぎる
ラップをしないまま長時間放置するとどんどん乾燥が進みます。粗熱が取れたら早めにあんこを挟んでラップで包みましょう。
あんこがなじまない
生地が完全に冷める前に包んでいない
生地が温かいうちにあんこを挟むと、生地の熱でクリームやあんこが溶けてしまうことがあります。生地は十分に冷ましてから挟みましょう。
包んで休ませる時間が短い
挟んだ後にすぐ食べるとあんこと生地が馴染んでおらず一体感が出ません。ラップで包んで最低30分は休ませましょう。
どら焼きの食べごろ
出来たてのおいしさ
焼きたての生地は外側がほんのり香ばしく、ふわっとした軽い食感が楽しめます。あんこのやさしい甘みと合わさって、素材そのもののおいしさが際立ちます。
翌日にしっとり感が増す理由
どら焼きは作った翌日のほうがおいしいといわれることがあります。これはあんこの水分が徐々に生地に移行するためです。しっとりと落ち着いた食感になり、生地とあんこが一体となったまとまりのある味わいになります。
あんこの水分が生地になじむ
あんこには水分が含まれており、包まれた生地に少しずつ吸収されていきます。この水分移行が生地をしっとりさせて、どら焼きらしい食感を作り出します。
ラップで包んで保存すると食感が落ち着く
どら焼きをラップで密閉して保存することで水分の蒸発を防ぎ、しっとりとした状態が維持されます。密閉した状態で常温または冷蔵庫で保存するのが基本です。
生どら焼きのアレンジレシピ
あんこにホイップクリームを混ぜる
あんこに生クリームを泡立てたホイップクリームを混ぜ合わせます。あんこ2に対してホイップクリーム1程度の割合が基本の目安です。混ぜすぎるとクリームが分離しやすいため、ゆっくりと折りたたむように合わせましょう。
クリームの量で軽さを調整する
ホイップクリームの割合を増やすほど軽やかなクリーミーな味わいになり、減らすほどしっかりとしたあんこの風味が感じられます。好みに合わせて調整してみましょう。
冷やして食べるとおいしい
生どら焼きは冷蔵庫で冷やしてから食べるとクリームがしっかりして食べやすくなります。特に夏場は冷たく冷やすことで爽やかなおやつになります。
洋風のどら焼きとして楽しむ
生クリームを使うことでどら焼きが洋菓子寄りの味わいになります。ジャム・フルーツ・チョコソースを一緒にはさむと、さらに洋風なアレンジが楽しめます。
栗入りどら焼きのアレンジレシピ
栗の甘露煮を刻む
市販の栗の甘露煮を粗く刻みます。大きめに刻むと食感が楽しめ、細かく刻むとあんこへの混ざりやすさが増します。シロップ漬けになっているため、軽く水気を切ってから使いましょう。
あんこに栗を混ぜる
刻んだ栗甘露煮をあんこに混ぜ込みます。割合はあんこ3に対して栗1程度が食感と風味のバランスがとりやすいです。栗がほろりとした食感でアクセントになります。
食感と高級感を加える
栗の食感とやさしい甘みがあんこに加わることで、プレーンのどら焼きとは一味違う高級感のある仕上がりになります。
おもてなしや手土産に向いている
栗入りどら焼きは見た目も味も少し特別感があり、手土産やおもてなしのお菓子としても喜ばれます。個包装にするとさらに贈り物らしくなります。
どら焼きのおすすめアレンジ
抹茶どら焼き
薄力粉の一部(大さじ1〜2程度)を抹茶パウダーに置き換えます。生地が鮮やかな緑色になり、抹茶のほろ苦さとあんこの甘みの組み合わせが楽しめます。抹茶クリームやこしあんとの相性が特に良いです。
チョコどら焼き
薄力粉の一部をピュアのコーヒーパウダーに置き換えるか、溶かしたチョコレートを生地に加えます。あんこの代わりにチョコクリームやヌテラを挟むと洋風のチョコどら焼きになります。
バターどら焼き
あんこを挟む際に薄くバターを塗った生地を重ねます。バターの塩気とあんこの甘みの組み合わせがクセになる味わいで、大人向けのどら焼きとして人気があります。
フルーツどら焼き
あんことホイップクリームを合わせ、生の苺・キウイ・ブルーベリーなどを一緒に挟みます。フルーツの酸味とあんこの甘みのコントラストが楽しめる、華やかな見た目のどら焼きになります。
アイスどら焼き
あんこの代わりにバニラアイスを挟みます。挟んだらすぐに食べるか、ラップで包んで冷凍庫で少し固めてから食べると、アイスサンドのような食感が楽しめます。夏のおやつにぴったりのアレンジです。
季節の素材を使ったどら焼き
いちご
春の旬の時期に、スライスしたいちごとあんこまたはクリームを挟んだ生どら焼きが人気です。赤いいちごが断面にのぞく見た目が華やかで、SNSでも人気のアレンジです。
さつまいも
秋の定番食材さつまいもをスイートポテト状に加工してあんこと合わせて挟みます。さつまいもの自然な甘みとあんこが相性よく、秋らしいどら焼きになります。
栗
栗の季節には甘露煮やペーストをあんこと合わせることで、秋の味覚を楽しめる贅沢などら焼きになります。
どら焼きのアレンジアイデアについては、macaroniのどら焼きアレンジ特集も参考になります。
どら焼きの保存方法
常温保存する場合
あんこのみのどら焼きは、密閉容器や保存袋に入れて直射日光・高温を避けた涼しい場所で保存します。気温が高い時期以外は常温で2〜3日が目安です。翌日以降はしっとり感が増してよりおいしくなります。
冷蔵保存する場合
夏場や生クリームを使ったアレンジどら焼きは必ず冷蔵保存します。1個ずつラップで包んで保存容器や袋に入れましょう。冷蔵保存した場合は食べる前に室温に戻すとやわらかくなります。保存期間は2〜3日が目安です。
冷凍保存する場合
1個ずつラップで包む
完全に冷ましたどら焼きを1個ずつしっかりラップで包みます。くっつきを防ぎ、解凍時に均一に戻りやすくなります。
保存袋に入れて乾燥を防ぐ
ラップで包んだどら焼きをジッパー付き保存袋にまとめて入れ、空気をしっかり抜いて冷凍します。保存期間の目安は1ヶ月程度です。
食べる前に常温に戻す
冷凍または冷蔵保存したどら焼きは、食べる30分〜1時間前に常温に戻してから食べましょう。冷たいまま食べると生地がかたくなっています。電子レンジで20〜30秒温めても食べやすくなります。
生クリーム入りは冷蔵で早めに食べる
生どら焼きなど生クリームが入ったものは傷みやすいため、冷蔵保存で当日〜翌日中に食べきることをおすすめします。冷凍保存するとクリームの食感が変わるため基本的には冷凍に向きません。
どら焼きレシピに関するよくある質問
どら焼きの生地がふわふわにならない原因は何ですか?
主な原因は「卵の泡立てが不足している」と「薄力粉を混ぜすぎている」の2つです。卵は白っぽくもったりとリボン状に落ちるまでしっかり泡立て、粉を加えた後は粉が見えなくなった時点で混ぜるのをやめることが大切です。詳しいコツはcottaのどら焼きレシピ解説も参考になります。
どら焼きの焼き色をきれいにするにはどうすればよいですか?
ポイントは「油を薄く引いてキッチンペーパーで拭き取る」「弱火〜中弱火を維持する」「フライパンの温度が高くなりすぎたらぬれ布巾で冷ます」の3点です。重曹が入っていることで砂糖と反応してどら焼きらしいきつね色に仕上がります。
重曹の代わりにベーキングパウダーは使えますか?
代用できますが、仕上がりが変わります。ベーキングパウダーに変えると焼き色が薄くなり、どら焼きらしい焼き色が出にくくなります。また膨らみ方も異なりやや軽い食感になります。本格的な焼き色を出したい場合は重曹の使用がおすすめです。
はちみつなしでもどら焼きは作れますか?
はちみつを省いても作れますが、しっとり感が弱くなりやすいです。代わりに砂糖を少し増やすか、水あめを小さじ1程度加えると保水性を補えます。はちみつが入ることでどら焼きらしいしっとり感と風味が生まれるため、できれば使うことをおすすめします。
どら焼きはホットケーキミックスでも作れますか?
作れます。ホットケーキミックスを使うと計量が簡単で、初心者でも扱いやすいです。ただし重曹が含まれていないためどら焼きらしい焼き色が出にくいことと、はちみつやみりんを別途加える必要があります。より本格的な味わいを目指す場合は基本レシピの配合がおすすめです。
どら焼きは作った翌日のほうがおいしいですか?
翌日のほうがおいしいと感じる方が多いです。あんこの水分が生地に移行してしっとりと落ち着き、生地とあんこが一体化した味わいになります。ただし生クリーム入りは当日中が食べごろです。ラップで包んで常温か冷蔵庫で保存すると翌日もおいしく食べられます。詳しくは天然生活のどら焼き解説も参考になります。
どら焼きは冷凍保存できますか?
あんこのみのどら焼きは冷凍保存できます。1個ずつラップで包んで保存袋に入れて1ヶ月程度を目安に食べきりましょう。食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍するか、室温に30分〜1時間置いて戻してから食べます。生クリーム入りの生どら焼きは冷凍に向きません。
基本のどら焼きレシピを覚えて手作り和菓子を楽しもう
成功のポイントは生地の混ぜ方と火加減
どら焼き作りの成否を左右するのは「卵をふんわり泡立てること」と「薄力粉を加えた後は混ぜすぎないこと」、そして「弱火でじっくり焼くこと」の3点です。この3つを意識するだけで、ふわふわとしたやさしい食感のどら焼きが仕上がります。
油を薄く塗ると焼き色がきれいに整う
どら焼きの焼き色はフライパンへの油の量と火加減で決まります。ごく薄く油を引いてキッチンペーパーで拭き取り、弱火〜中弱火でじっくり焼くことで均一なきつね色のどら焼きが焼き上がります。重曹と砂糖・はちみつが反応することで、どら焼きらしい美しい焼き色が自然に生まれます。
あんこやクリームを変えて好みのどら焼きにアレンジする
基本の生地をマスターしたら、粒あん・こしあん・生クリーム・フルーツ・栗などお好みの具材でアレンジしてみましょう。季節の素材を組み合わせれば、年中違う味わいを楽しめます。手作りどら焼きは贈り物や手土産としても喜ばれる一品です。ぜひ自分だけの定番どら焼きを見つけてみてください。