水筒に飲み物を入れて使っていると,汚れがたまったり匂いが移ってしまうことがありますよね。
例えばコーヒーのように臭いの強い飲み物を入れておいたら、茶渋がついたり匂いが取れなくなってしまうことも。
そんなときはつけおき新井が手軽で便利。
今回は水筒のつけおき洗いとの取り方をご紹介します。
水筒のつけおき洗いの方法
水筒も重曹でつけおき
まずご紹介するのは重曹を使う方法です。
水筒に重曹をスプーン1杯程度入れます。
フチまでお湯を注ぎ、20分ほどそのまま放置しておきます。
そうして流水ですすぎましょう。
重曹の脱臭作用により、コーヒーの臭いを取ることができます。
やわらかいスポンジでこすり洗いをすると、コーヒー渋や汚れも一緒に落とすことができます。
重曹の代わりにお酢も
重曹の代わりにお酢を使います。
上記と同様の方法で、重曹の代わりに酢を大匙1杯程度注ぎます。
重曹や酢のように自然のものは排水溝に流しても環境にもやさしいため、エコな掃除方法と言えます。
水筒のつけおき洗いにオキシクリーンが活躍！
次に、酸素系漂白剤『オキシクリーン』を使ったつけおき洗いの方法です。
つけ置き
つけ置きする場合は、たらいなどの深い容器を用意します。
漂白したい物全体が入るサイズが良いでしょう。
40℃～60℃のお湯を入れ、オキシクリーンをスプーン1杯またはキャップ１杯程度入れます。
よく溶かしてオキシ溶液を作ります。
そして30分～1時間程度、つけ置きします。
その後、スポンジで洗い、流水でしっかり流します。
そのまま入れるだけ
つけ置き代わりに、水筒の中に、オキシクリーンと40~60度程度のお湯を入れます。
フチの所までお湯を注いだら30分～1時間放置しておきます。
（水よりもお湯の方が効果的です。）
つけ置きをする入れ物がない、ちょっと中を洗いたい、程度であればこちらが簡単。
外装がはげる心配もありません。
便利なオキシクリーン、大容量がお得です。
水筒のつけおき時にやってはいけないこと
水筒のコーヒーの匂いを消す方法として、塩素系漂白剤はおすすめできません。
水筒に使われることの多いステンレス素材は、塩素系漂白剤を使用すると
腐食してしまい、劣化することがあります。
〇消臭だけではなく、除菌・漂白も短時間で行えて手軽で便利
×独特の臭いがある
×使えない素材がある
塩素の臭い自体が水筒に残ってしまうことがあるため
コーヒーの臭いはしなくなったものの
何とも言えない塩素臭さが代わりに残ることがあります。
しっかり水で洗い流せば臭い自体は人体には影響はないのですが、やっぱり気になりますよね。
その場合は、しっかり乾燥させて様子を見ましょう。
塩素は乾燥することで自然に分解されてしまいます。
そのため、乾燥するにつれて徐々に臭いが薄くなり、気にならなくなることがあります。
また、ステンレス以外にも、材質によっては塩素系漂白剤が素材を傷めてしまう事も。
お使いの水筒が塩素系漂白剤を使用して良いものかをしっかり確認しましょう。
水筒のパッキンも重曹で
水筒のパッキンに汚れやにおいがついた場合
水筒のパッキンに茶渋汚れやコーヒーなどの臭いがついてしまった場合。
ゴム製のパッキンの臭いを取るのは難しいことが多いです。
大匙1杯程度の重曹＋お湯に20分ほどつけておくことで若干よくなる場合もありますので、試してみましょう。
また、パッキンの隙間に茶渋汚れが入り込んでしまった場合は
古い歯ブラシを使うと汚れが取れる場合があります。
ただし、ハイターなど塩素系漂白剤はゴムに使用すると、変性や劣化の原因となる場合がありますのでおすすめはできません。
特に長時間のつけ置きは避けましょう。
パッキンはこまめに洗い、ある程度劣化してきた場合は消耗品として買い替えがおすすめです。
パッキンだけでも楽天やAmazonで購入することができます。
水筒のつけおき・消臭方法まとめ
水筒のつけおき洗いと、コーヒーの臭いの取り方をご紹介しました。
口に入るものを入れておくものなので、清潔で快適な状態で使いたいですよね。
毎日洗っていても匂いがついてしまう事もあるため、定期的に重曹などを使ったメンテナンスを行ってみてください。
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